「本との共同作業」で望ましい力を生み出す

本(書籍)には、執筆者の抱いた膨大なエネルギーが内包されています。
一文字ひと文字に込めた、伝えたい意図がそこにあります。
読者は、その力を文字・言葉を通して受け取ることができ、そのエネルギーに同化・同期することで「目に見えない世界」に新たな力を生み出します。
この投稿記事では、
その「心で感じ心で響き合う」感覚こそ、目に見えないフィールドに望ましい力を「無から生み出す」唯一の方法であることを記したく思います。
人の心は、エネルギーそのものであり、そこで感じたもの・それは共感したり反論したり、さまざまな感情とともに渦巻くエネルギーが、読書によって生じること。
ここに集中し、よく考えてみることが必要だと感じます。
目に見えないフィールドは、物質次元を超えたところであり、四次元あるいは幽界であることはもう語り尽くされてきました。
わたしたちが、心に抱き心に描くことにより生み出したエネルギーは、幽界にあらたな存在として生じるとされます。
このエネルギーが集合体となり、本来存在していなかったものが生まれるのです。
この極めて重要な仕組みを知る必要があるはずです。
習わなかったから「誤りだ」だとか、教えてもらっていないから「間違った考えだ」という思考回路そのものを捨て去る時期を迎えています。
そして、
多くの人によって繰り返し繰り返し同じ方向へのエネルギーが生み出し続けられることにより、時差を経て「この物質界に顕現化」してゆきます。
この仕組みを悪用し、特定方向への「負のエネルギー」を繰り返し生み出すように仕向けてきたのが、この地の悪しき歴史でした。
ですがそれを認識したのなら早晩そこから脱出することです。いえ、もう脱出なさっている人たちばかりでしょう。ここで共鳴できる方は。
そして、重ねてその力に燃料を注ぎ続けるような愚を犯さないことです。
本が持つエネルギーから少々外れてしまいましたので戻します。
本に込められたエネルギーにシンクロすることによって、目に見えないフィールドに「無から生じる力」を生み出すことが可能になるという事実。
(哲学的回帰に沿うのなら「無から有は生まれない」とされます。だからこそ自分の心によって「生み出す」のだと考えます。)
それならば、この力を最大限に活用したく思うのです。
もちろん、書籍の形に落とし込まなくとも、この場のように文字や画像等によってその力を伝え・束ね・望ましい方向への大きな渦として拡大したいと願うものです。
その感覚を感じるために、古書の街に膨大に蓄積されたその大きな力に触れてみます。
多種多様な意図、ある観点ではカオス的で支離滅裂に感じることさえあるようなエネルギー。
色に置き換えてみるのも良いかもしれません(個人的感覚)。
アンバー系の温かみと、アンティークな渋さが、ここに渦巻いていることがわかります。
このように「感じる」ことによって、幽界に無から有を生み出すことができる。
わたしたちの先人は、
これを「想念」として日常的に使いこなしていたことを知ります。
隷属化の世の中を飛び出す意思意向を持つのなら、いつまでも、その悪しき歴史と悪事に触れ「こんなにひどいことをされてたんだぞ。」と、叫び続けるのはもはや恥ずかしさ以外の何ものでもありません。
生み出してください。
生じさせてください。
わたしたちは、心の中から望ましい世界を創り上げるだけの潜在能力を備えているのですから。
手始めに、本の中に存在するエネルギーにシンクロして、何か感じるものを生み出してみてはいかがでしょう。
感じることで生み出す。
抱くことで生み出す。
これこそが、この先の世で必要となるスキルであることを知ります。

2024/03/18(Mon) 16:04:35 | New Age