「論点のすり替え」に麻痺していないか

混乱の世。と言われます。
そのように思えば、そのように展開してゆく。そんな現実という名のVR世界・現実という名のMatrix。
「巧妙に誘導されている」ことに氣がついたなら、そのエメルギーから離れることです。
精神世界と物質世界はペアですよ。
だからこそ、不用意に負の力を生み出さず、望ましく明るく暖かいエネルギーを心に描きましょう。
という話をしますと、「楽しいことだけを考えていては成長しないぞ」「成長したくないのか」「だからお花畑はダメなんだ」と返る。
まさに、この論点の展開こそ厳重注意だと見極める必要があるでしょう。
--量子・意識のエレメントとしての精神世界。
--そこに生み出されたものが顕現化するのが物質世界。
その関連性・合わせ鏡の構造になっていることを知りましょう。と述べているのであって「楽しいことだけを見るのかどうか」だとか「成長するかしないか」の論点は関係がないわけでして。
よくある展開だと感じます。
確かに、楽しいことだけでは成長しません。苦あれば楽あり。ごもっとも。
それに、積み重ねた膨大な因果:それに見合うだけのものを解消するためには、苦しみも学びとして必要なことです。
それが間違いだというのではありませんし、成長を否定しているだとか、そういう論点ではないのです。
如何にも巧妙に誘導されてしまいます。
意識が生み出される目に見えない世界と、それが時差を伴って具現化する世界とがありますよ。というお話し。
ともにペアなのですから、両方を知り両方の関連性を理解してこそ、これからの世のハンドリングが可能になりすよ。
といった論旨なのです。
一事が万事。
このようにして論点をすり替え、ある特定の方向へ思考を誘導する。
それが、これまでのピラミッド頂点に君臨する支配者層のやり方。
あぁ、確かに。途中でまったく関係のない話を挟み込んで、そこへ意識を逸らせる。
あぁ、この世は、まさにそんな落とし穴で満ちています。
もう引っかかりませんでしょう?
もう大丈夫ですね?
自らの心を、いとも簡単に乗っ取られてしまうワナにハマりませんよう。
自分の心の手綱は、自分でしっかり握りしめて。
2024/03/12(Tue) 19:54:23 | New Age