経験が刻まれた証

経験、体験を積み、成長するための学校で残すもの。
それは目に見えない心の成熟だけではなく。
物理次元だからこそ、こうして炭素ベースの物質に形が刻まれ目に触れることが可能になります。
逆に、炭素ベース故、過去文明はすべて「跡形もなく消滅」したとも言われます。
この樹は、どれほど大きな力を受けたでしょうか。
あるいは、どこまで長期間の圧力に耐えたでしょうか。
そして、それにより如何ほどの成長機会を得られたことでしょう。
人間も、その人の人生経験、人生観は顔に刻まれると言います。
物理世界だからこそ刻まれる「年輪としての経験の数々」。
確かに、顔はその人となりを語る。
言い得て妙なるものと頷きます。
そしていま、
この大転換機を迎え、これまでの総集編としての卒業アルバムを「鋭意編纂中」だと思われます。
この期に及んで「慌てて取り繕ってみても」顔は一朝一夕に変化するものではないでしょう。
すべて、自らが招き、自らが選択し、自らが作り上げた「自身の顔」。
末代まで恥ずかしくない年輪を卒業アルバムに残してください。
そして、
今からでも遅くありません。
これまでの誤った学や、間違った洗脳という檻から飛び出して、自分の心に響くものを正直に、そしてストレートに選んでください。
その瞬間には、ひょっとして間違いだったかも?と思う時もあるでしょう。
でも、
たとえ遠回りしたと感じても、最終的にはそれが正解になるに違いありません。
それが学びであり、それが成長の証。
その証を刻んだ「顔」を、誇りを持って携えてください。
素晴らしい体験をさせていただける、体という衣をお借りしていることに感謝を忘れず。
わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/05/10(Wed) 21:08:32 | New Age