鯉の滝登りと鯉のぼり

縁起の良い「ならわし」でしょう。
端午の節句にこいのぼりを高く掲げる。
鯉の滝登りをイメージしているものだと思います。
それは、幾多のハードルを越え、どこまでも登り続ける人生そのもの。
思えば、これまで本当に数えきれない難関を突破してきました。
もちろん入試もそうですが。
仕事でも、日々の生活でも。
病院のベッドや苦痛・激しい痛みさえも。
登り続けましょう。
階段は、一段上がればもう一段、と、次々に連続して目の前に現れてきます。
それは、階下からは「その上にどれだけ続いているか」を見ることも認識することもできないために、そのように感じるのでしょう。
しかし、
階上からは、自分の足で登ってきた階下を認識することができます。
これまでの貴重な体験を糧として、これからも登り続けます。
そこに階段が出現する限り。
そして、
体験そのものを味わうことができる、この借り物の体を借用させていただける、この地の仕組みに感謝を忘れず。
わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/05/05(Fri) 21:03:36 | New Age