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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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年老いるのは怖いでしょうか

ヴィオラの老いた花 photo 宮本章光

この地で物質として生を受けたものは、例外なく死を迎えます。
その最期を迎えるのは、
新たな生命として生まれ変わる機会として喜ばしく受け入れることができるでしょうか。


死を恐れ、死を忌むべきものとして刷り込んできたのが支配者・権力者の作戦でした。
一度きりの人生。だから一生懸命に努力しなければならない。
一度きりしかないこの一生。だから苦しむことこそ徳として受け入れよ。と。

これらを悪者(ワルもの)が仕組んだ洗脳のプロセスとして片付け、けしからん!悪よ滅べ!と叫ぶのは簡単です。しかしながら全面否定することはできないかもしれません。そのプロセスがあってこその学びもあるはずです。
これこそが、善と悪・プラスとマイナスを等しく受け入れるという二元化・二極化の地に生きた理由だと思うのです。
その両極を味わい学んだからこそ、ニュートラルポジションを理解し意識することが可能になるのではないでしょうか。


歴史に名を残す詩人や作家、そして音楽に織り込んだ作曲家の言葉を借りるまでもなく、肉体の寿命たるその区切りをもって新たなサイクルがスタートすること。
ここに真があったのではないでしょうか。
魂は永遠に滅ぶことがありません。
確かに洗脳手段として人生は一度きりだと刷り込むことで、苦しい奴隷的立場に服従させることに成功したに違いありません。
しかし、そのプロセスとしての物質存在・肉体の寿命までの時間で「何を学び・何を得られた」でしょうか。
その最も大切な部分を語らずして、
死から逃れたい、死の恐怖から遠ざかるための医療。という発想に縋るのはどうなのかと感じるのです。


最盛期を謳歌した後、美しい盛りの姿が消えた植物は、まもなくその一生を終えます。
でも、これから先、枯れてゆく道に恐れを抱いているようには感じません。
むしろ、その一生で学んだことに誇りを持っているように見えます。
あるがままそこに存在し、そこで生きた時間に意味があり価値があったと。

頭という思考回路で捏ねくり回し、恐怖というエネルギーを撒き散らす人間の愚かさを俯瞰し、姿勢を正すべき時期を迎えています。
いつも彼らから学ぶことは大きく重みがあります。

この場でご縁のあります多くの皆さまとともに、常に強力な導きのエネルギーを送り続けていただく諸先輩方・高次存在への感謝の言葉を忘れぬように。
ありがとうございます。感謝しています。

弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2022/05/20(Fri) 19:56:30 | New Age

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