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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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外面ばかりを氣にする日本人

紫色じゃがいもの花が開く photo 宮本章光

じゃがいもの紫色の花が開きました。
養分が溜まらずに花に栄養が分配されるのを防ぐ目的で、すぐに摘んでしまうのが良いのだとか。
それも人間の勝手なのかもしれませんが、人が口にし食することで植物は出世できるから、と許容してもらえるならばその時点でエネルギーの向きを変えられるのかもしれません。
そのように感じ、そのように意識すれば、そのように展開する世の中に向かいます。


植物は、人間のように外面(そとづら)ばかりを氣にすることなどありません。
植物は、デカい声で自己アピールすることなど決してありません。
自らの持てる能力を最大限に発揮し、美しい花を咲かせ種や果実を実らせます。
それは、
必ず自分の種の花であり実であり、他の「大きな」花や「もっと派手な」花を真似たものを開くことは絶対にありません。
自分の花以上に、良く見せようだとか、大きく見せよう、といったような意識は存在しないはずです。


普通でいい。
幼少期には、そのように祖母から教えられてきました。
普通とは、自分の器以上によく見せようとか、より優れているといったような虚勢を張る必要がない。という意味でした。
まさに、ありのまま。その中に自分の「らしさ」を表現しなさい、という教えでした。

それがいつの間にか、
普通ではダメで、何でも一番でなくてはならない。
普通ではダメで、金銭的資産を築き上げることが成功者の証でありそれが偉いんだ。
といったような価値観が刷り込まれてきました。

それと同時に、
人よりもよく見せる。
人よりも大きく優れているように見せる。
それが当たり前になってきたのではないでしょうか。

その現れの一つが、とにかく大きな声で自己アピールするんだ、というスタイル。
場所も時も弁(わきま)えず、とにかくデカい声で話せばそれでいい、そんな盛大な勘違い。
あるいは、
外面だけ取り繕っていれば、中身なんて関係ない。そんな盛大な勘違い。

かくして、自ら思考しない(できない)羊の群れが大量生産された現実。
この大転換機に、いまだに外面ばかりを氣にする日本人。
だから、みんな仲良くお手て繋いで全員一等賞!なんて発想が出てくるのです。

ええ、もちろん対立せず、二極化のエネルギーは正負・プラスマイナスともに受け入れ尊重します。
しかし、何度も言うように味噌もクソも一緒にしてはなりません。少なくとも。
その大前提を蔑ろにして、お手て繋いで全員...式の思考が蔓延し、外面ばかり氣にしていては、絶対に新しい世は実現しません。


自分の種類・花以上に、良く見せようだとか、大きく見せよう、といったような意識は存在しない植物。
彼らから学ぶことは大変に多く、目が覚めます。
それこそが、彼らから受け取っているエネルギーなのだと理解が進みます。
そう、目に見える色彩感だとか形状の美しさだとかの、物質次元ではないところにエネルギーは存在し、そこにシンクロしてゆきます。

こちらでご縁のあります多くの皆さまとともに、常に強力な導きのエネルギーを送り続けていただく諸先輩方・高次存在への感謝の言葉を忘れぬように。
ありがとうございます。感謝しています。

弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2022/04/28(Thu) 11:36:00 | New Age

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