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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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「騙される」を通して学ぶこと

堰堤に苔むす photo 宮本章光

騙(だま)される人は何度でも、そしていつまでも騙されることが多いのかもしれません。
いえ、それが悪いとは思いませんし、ご自身にとっては必要な体験だったのでしょう。
そうやって体験を積むことによって成長してゆく、その場所がこの地なのですから。

わたし自身も数限りなく騙されてきました。失敗しました。痛い目に会いました。恥ずかしい思いもしました。
この場の過去のアーカイブにも誤りや過ちが数多くありますが、そのまま残してあります。
自らの成長記録だと思うからです。但し自分で振り返ることはほぼありません。


悲しいかな、騙されているその時には「騙されている自覚」がゼロです。
本人は氣がつきません。裸の王様よりもさらにひどいかもしれません。
ただ、この期に至って感じはじめたことがあります。
それは、
騙されている、と、感じない本人はその目の前の世界が真っ当な世界なのです。
それぞれの人が見ている現実(という名のMatrix=VRゴーグルを通して観ている現実というゲーム)は、それぞれ個々人にとって正しいと感じるスペクトルに合致しているなら、それはそれで良いではないか。と。

騙されている、と、他人に対して感じるのは、自分の意識です。
自分の意識が、他人という現象を通して揺れ動いていること、他人という現象を変えたいと思っていること。
それは、過去にも陥ったことのある「他人を変えようとする意識・自己承認欲求」がまだ残っている、ということなのだと。


騙されている、とされる人たちは、そうやって自分で体験をし成長を重ね、
騙されている、と他人を見る自分自身は、そこにまだ浄化し切れていない「今後は不要な要素」を発見することになる。
はい、確かに永遠に学びと成長は続きます。

人という外側にある対象の中に自分を見つける。
良い勉強ができたと頭を下げる。
そういうことなのでしょう。
確かに学びと成長は続きます。そして、望ましい・希望する世界を創造する精度と確度を高めるのだと理解が進みます。
うまく伝えきれないもどかしさが残りますがご容赦のほどを。

こちらでご縁のあります多くの皆さまとともに、常に強力な導きのエネルギーを送り続けていただく諸先輩方・高次存在への感謝の言葉を忘れぬように。
ありがとうございます。感謝しています。
2022/01/11(Tue) 21:17:16 | New Age

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