この地は学ぶための場所ですから

子は親を真似ることで学び、
親は子を育てることで学ぶ。
この地は、あらゆる体験を積み学び成長するための場。
学ぶために敢えて困難が設定され、そのハードルを越えることにより成長を促す。
それはまさしく、負荷をかけて鍛える筋力トレーニングのようです。
しかも今世の転生前には「自分自身で納得し設定した課題」を脚本として持って生まれる。
そして、そのシナリオに沿って"うまくゆかない現実ゲーム"という名の人生を繰り返し繰り返し体験し続ける。
このゲームの中には、
激しく強いワルもの(悪役)が設定されており、歯が立たないと思われるレベルのダメージを受ける。
また、ダメージは与えた・受けたといったように双方向に因果応報という仕組みで次のステージにまでも影響する。
それでもなお、その課題を次々にクリアしてこそゴールに到達することができる。
いま、まさにその最終ステージに立たされているわたしたち。
数千回ともいわれる転生において、課題クリアのテクニックは身につけてきたはずですし、もうゴールの扉も見えています。
ところが、最後の落とし穴は極めて巧妙に仕組まれており、多くの人たちはそのことに氣づくことができず、再度はじめからやり直し(他星系転送:50億年やり直しコース)あるいは、最終ステージリセット(他星系転送:26,000年〜20万年やり直しコース)など、激しく高い難易度だとされています。
この場で、心の中から同期可能な皆さまは、そう易々とハマるレベルの腕前ではないでしょう。
しかしながら、最後の落とし穴を避けながらゴールの扉を開けるには、自分だけではなく多くの仲間を助けなければならない仕掛けがされているようです。
そこには、人間だけではない他の生命に対しても意識が必要だと。
そして、四つ足の仲間は食物として口にしない(必要最小限にとどめ感謝の意識を忘れない)だとか、エネルギーに対する理解と螺旋構造の仕組み、波動によってエネルギーを伝えるスキルの触り部分までは、自らの「使いこなし」として体得しておく必要があるとも。
さらには、
勧善懲悪(かんぜんちょうあく:正義の味方がワルものを倒すことが美徳とされる意識)を超越し、善悪と表裏といった両極のエネルギーまでもすべて包括し尊重できるまでの成長が為されていることも条件であるようです。
でも、わたしたちは、もうすぐそこにゴールがある地点にまで到達したのです。
善悪の発想のまま情報を追い続ける「学年」はもう卒業できました。
そして、仲間に対する意識のエネルギーの使いこなしも、現在修行途中だと思います。
また、口にするものについても最大限の努力を重ね、借り物である肉体の最高管理責任者の責務も果たせるよう努力しているでしょう。
今年2021年最重要地点とされる冬至まで12日を残すのみとなりました。
心穏やかに過ごしていらっしゃることと思います。
目を閉じて、余計な騒音をシャットアウトし、望ましい風景を心の中に描いて参りましょう。
併せて、常に強力な導きのエネルギーを送り続けていただく諸先輩方・高次存在への感謝の言葉も忘れぬように。
ありがとうございます。感謝しています。
2021/12/10(Fri) 20:52:40 | New Age