エネルギーを受け取り転送する練習

エネルギーという言葉には、普段からあまり馴染みがないと思われ、それらを自分自身が受け取り、そして転送し放つ。いま、この一連のフローを体感し練習するタイミングだと感じています。
それは、実は一枚の写真を撮る瞬間に色々と練習をしていたのだ、と氣がつきます。
色の対比に意識を巡らせている時には、その色という波長の持つエネルギーを視覚から感じ取っており、葉や幹の形状に関して意識をしている時には、その大きさや向き・位置が持つエネルギーを感じている。
といった具合でしょうか。
それらの複合エネルギーを、一枚の画像の中にどのように散りばめ(=構図)、どのような手段(=面積の対比、明るさの対比、ボケ具合、フォーカス位置、などなど)で確定するのか。です。
その瞬間瞬間に、各種多様なエネルギーと対話し、それを咀嚼(そしゃく)しているはずです。
続いて、
ここ!というタイミングでシャッターを押すフローを見てみます。
その瞬間を知るのは「直感や勘」で、いまここ!これだ!と、心が示してくれるのではないでしょうか。
シャッターを切る・タップする瞬間のその感覚、それは誰でも理解できるはずです。
もちろん頭を使っている部分もあるでしょう、ですがやはりそれは心が命じる信号が指先に伝わっていると思っています。
これほどまでにスマホが進化し、ポートレートモードもこの程度までは優秀な結果を導き出してくれるようになっています。そして何よりも、多くの方々がその機能を使って手軽に・気軽に撮影を楽しんでいる現状。
エネルギーを感じる、とは、なーんだ、そんな簡単なこと?だったようです。
被写体のエネルギーを感じ、そしてそれを受け取りデータにする。そして人に伝えるという形で転送(公開)する。
まさに、これこそがエネルギーを受け止め転送する練習をしていたのだ、ということではないでしょうか。
宇宙のエネルギー?地球のエネルギー?
そうした言葉の持つパワーに氣負いし圧倒されてしまうのではなく、これほど身近な体験がその練習として役に立っていたことを伝えたく、この一記事を綴りました。
宇宙から到来するエネルギーを受け、それを大地に流し大気を潤す。その一連のフローを体現している植物たち。
当然、大地からも受け取り、成長という過程で還元する。
わたしたちの本来の姿もエネルギー体であるわけですから、親和性は高くて当然でしょう。
エネルギーとは、本当はとても自然で無意識に近い感覚であるときこそ流れているのだと理解が進みます。
確かに、歯をくいしばっているときほど、肉体は緊張しパワーが出るかもしれませんが、その物理現象以外の部分には、何らエネルギーがもたらされることがない事実にも氣がつきます。
実は、とても自然でとても軽く、そして無意識のような感覚のときにこそエネルギー使いになっているに違いありません。
これこそが、頭で考えずに心で感じること。体を使わずに意識で使いこなす部分なのだと。
併せて、常に強力な導きのエネルギーを送り続けていただく諸先輩方・高次存在への感謝の言葉も忘れぬように。
ありがとうございます。感謝しています。
2021/11/25(Thu) 16:29:20 | photo blog