「らしさ」を追求する

先般のティーブレイクミーティングでは、それぞれの方がご自身の作品を持参いただいており拝見することができた。
その中で強く感じたのは「自分らしさ」をしっかりと確立なさっていること。
もしかすると、ご自身ではあまりそうした部分を意識して撮影されていない可能性もあるのだが、見る側にはしっかりと伝わってくる。
例えば、構図。
例えば、光の向きや加減。
例えば、色彩・トーン。
それぞれ、撮影時の撮影者の意図がはっきりと判り、画像処理工程での各プロセスに意図が見える。
結果として「統一感」が生まれ「意図や意思」として見る者に伝わる。
ネガティブに言うならば「似たような絵」かもしれない。
しかし「統一感による明確なメッセージ」が見える点で、撮影者の「らしさ」を伝えることができたとも言える。
頻繁に開催することは難しいものの、継続開催を目指したいと思う。
2017/06/17(Sat) 10:36:07 | Information