御神木を見上げ礼を奉り

想いは固有の周波数を持った念となり生まれ出づる。
固有の振動周波数は周囲の同じ波長と共振共鳴を始める。
共鳴する波動は周囲の僅かな違いでしかない振動周波数を同化し次第に増大する。
こうして拡大の一途を辿るエネルギー波動は、拡大を続けながらさらに増大する。
物質界へ顕現化する閾値を超えた瞬間に、この世へと具現化する。
共振から拡大へと変遷しない特定周波数のエネルギーは、その固有の波長を維持したまま消滅することなく永遠に幽界に存在し続ける。
何らかのトリガーとなる外部入力されたエネルギーがあると、上記のようにそれに引かれ同化し同様に振幅拡大を始める。
同じく、物質界へ顕現化する閾値を超えた瞬間に、この世へと具現化する。
これこそが、想いが現実になる仕組み。
よって、負の方向性を持った念を生み出し続けると、近い周波数の念を巻き込み負の方向へ一途に拡大を続けます。
この仕組みを悪用することによって、この地・この世を恐怖と破滅のエネルギーで満たし続けた結果が現在地だと思われます。
このベクトルが指し示す先には、滅亡と崩壊しかありません。
分割分断・細分化された破片は、いずれその形状形質を維持できなくなり崩壊する自明の理。
ここまで物理的に、あるいは科学的に説明を受けてさえ、尚もオールドメディア・オールドインフルエンサーに触れ続け、そのエネルギーに協力し拡大し続ける念を生み、そこに燃料を注ぎ焚き続ける理由はどこにありますか?
然るに、
真逆のベクトルを持った、望ましく・心地よく・穏やかな念を生み出し続ければ、その周波数に合致した世が顕現化してゆきます。
仕組まれ、故意に負のエネルギーを増大することを望んだ存在により、それらは「お花畑思考」や「頭の弱い間違った意識」だと揶揄され蔑まれ、そのエネルギーを持つことそのものから離れるように刷り込まれてしまったのです。この地を支配するがために。
であるならば、
その誤った意識を覆し、自らが望ましい方向性を持った波動を生み出すべく生きてみる。その必要があるはずです。
時間がないだとか仕方ない、といったような言い訳を発し類稀なるこの国の言靈を汚し、同時に自らの体を痛めつけ毒を盛り、支配したい者の望み通りに騙される生き方。
併せて、感謝を忘れ、モノを大切にすることを忘れ、右肩上がりの世を作ることこそが究極の経済活動だ、などと激しく勘違いし間違った波動を生み続けてきました。
わたし自身、その生き方を見事にトレースしてきた過去があります。
42歳の時点で舞台袖に引き上げた瞬間、天は再度の学びのチャンスを与えていただきました。
【関連記事】
「生後21,916日めに思う」2023/05/28(Sun)[Link]
しかしながら、その後も古き発想の延長線上を彷徨い迷走を繰り返しながら、上記記事の21,916日を迎えたのでした。
本日。生後22,646日目。さらに二年間が経過。
この先は、すべてにおいて大切にするという感覚を失わないようにと感じています。
それが62年間生かしていただけた恩返しだと。
そして、この先に望む風景を創りあげるために。
御神木を見上げ礼を奉り。