音楽性に徹底的にこだわった制作
単なる動画撮影を超えた音楽性、鑑賞できる品質を。
クラシックの演奏会だからこそこだわる演奏会ビデオ制作の背景。
単なる動画撮影を超えた音楽性、鑑賞できる品質を。
クラシックの演奏会だからこそこだわる演奏会ビデオ制作の背景。
オーケストラ定期演奏会・コンサート撮影・制作をスムーズに進めるための「ご発注から当日まで」を順にご案内いたします。
オーケストラ・管弦楽・室内楽の演奏会サンプルビデオをご紹介いたします。
基本スタンスは非公開ですが。
クラシック演奏会・オーケストラビデオ撮影制作でご縁のありました皆様よりいただきましたお声をご紹介しています。
そして、更に大切なキャラクター決定の要素として「ケーブル」があります。
このあたりはノウハウと感性や好みの部分でもありますが...。
今、収録のご発注を検討なさっている立場にあると仮定します。
当方と比較検討されている他のビデオ制作会社に使用ケーブルのブランドについてお尋ねください。そしてその特性についての説明を求めてみてください。
明確な、そして的確な回答があるのは、レコーディング専業社以外では皆無かと思われます。
当たり前のことですがバランスケーブルについて、です。
「当社では業務用バランスケーブルを使用しています」などという回答は論外です。
ケーブルには大変に微弱な音声電流が流れています。そして、大変デリケートな音色や音のキャラクターを決定する媒体でもあります。
そのために業務使用では、ノイズ耐性に優れたバランス転送を行う訳ですが、このケーブル自体にキャラクターがありその特性によって音楽の印象まで
変わってしまいます。
似たような話...。オーディオの世界では極めて多種多様なセッティングや相性の名で語られる媒体です。
しかしその世界は、再生装置で鳴らすための「音楽から遠く離れた別の芸術」であるようで、演奏会の収録とは全く別のフィールドです。
業務使用でのケーブルは、いかに忠実に信号を伝送し、不要な色づけをしないか。その一点だけが重要です。
オーディオ系のケーブルでは、同様のバランス転送を謳っていても業務使用には向かないようです。
音声を扱うケーブルは、当方ではMOGAMI(NEGLEX)かBeldenを基本としています。
このブランドはエレクトリックギター等のシールドケーブルとして知られているかもしれませんが、特性にクセがなく、倍音成分を豊富に含むクラシック音楽演奏の録音でこそ真価を発揮するものだと感じています。当然、どのような品番でも良いのではなく、特定品番のケーブルに限ります。
Canareについては、多くのスタジオやビデオ制作業者では定番ですが、高音域に特徴がありクラシック演奏会の収録向きではないように感じます。
使用シェアが高いのは、コストパフォーマンスの点や、巻きグセ等が少なく取り回しの容易さもあるように思います。
私もCanare(定番のL4E6S)は使いますが、プリからビデオカメラ入力用の「確認音声トラック」用途にしか使いません。
また、XLRコネクター部分は基本的にNeutrikコネクターとしています。
多くのビデオ制作会社では、版で押したかのごとくITT-Cannonコネクターを使います。しかし、その選択は「音や響き」を無視している結果になるかもしれません。
業界標準等の言葉に惑わされることなく、自分の耳(実際にフィールドでレコーディングに使う)と自分の手(実際に自分の手で半田付けして制作する)で一本づつ制作したものによって特性と傾向を判断するべきかと思います。
ましてや、シャーシグランド(グランドアース)については、その場その場で対応しなくてはならず、グランドリフトの必要が出た場合に対応するケーブルの準備も必要になります。
「耳」が無ければ出来ない。それがクラシック演奏会のビデオではないでしょうか。
どれだけ「大きなディレクション」を謳ってっても「耳」が無い業者には不可能な世界かと感じています。
映像記録制作の現状と当方でのこだわり7項目です。
■1【演】クラシック演奏会・発表会ビデオ撮影
■2【映】演奏会ビデオと制作会社の現状
■3【音】演奏会の音声の扱い
■4【劣】劣化して当然の収録が行われている現状
■5【線】音質キャラクターを決めるもう一つの要素(当ページ)
■6【感】計数管理では実現できない収録者の感性
■7【精】音楽に精通したビデオ会社
■8【板】第一に「音」こだわったブルーレイ・DVDプレス制作
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