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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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Affinity Designer・Photo・Publisher1.8.6

SerifのAffintyシリーズアプリケーション。
macOS Big Surのリリース日に合わせ、対応バージョンアップ(1.8.6)が公開されました。

処理リクエストが相当多いのでしょう、11/13午後(日本)アップデートサーバーはかなり重い印象です。
各アプリケーションの容量は以下のイメージの通りです。

AffinityDesigner186.png
AffinityPhoto186_20201113.png
AffinityPhoto186_20201113.png

Adobeのアプリケーションを一度も起動しない月が増えてきたこの2020年。同社のアカウントのみを残して月次課金を停止した者としましては、Affinityを大いに応援したいと思っています。
何より、MacのOSアップデートに合わせてリリースを打ってくるところ、Serif社の勢いと意気込みを感じます。

Affinty Designer
Affinty Photo
Affinty Publisher

https://affinity.serif.com/ja-jp/[Link]

日本でも利用者が急増しているようです。さらなる発展を期待したいものです。
ユーザー数が増えればワークショップも検討できるかもしれません。

ちなみに、
Appleの新CPU:M1に対応しパフォーマンスアップを謳っていますが、個人的には他のアプリケーション対応の関係もあり、OSに関するバージョンアップはまだ先送りです。
このあたりはもう常識の範囲でしょう。

こちらのMBPはビンテージモデル(今春の修理でそのように語られました)なので、そのパフォーマンスアップの恩恵に預かることはありませんが...。

Affinity186.jpg

AffinityPhoto1.8.4アップデート

AffinityPhoto1_8_4.png

Affinity Photo アップデート。
フォントパレットで日本語サンプル表示。

AffinityPhoto1_8_4Font.png

Adobe Psで当たり前だったことが当たり前ではなく、少しづつ進化を共有する体験。
ともに伸びてゆくこの感覚。長らく忘れてしまっていたのではないでしょうか。
大切に育ててゆきたいものです。

AffinityPhotoのクリップボードから新規画像作成

AffinityPhotoで、クリップボードにコピーされている画像を新規に作成したい場合(コピー・ペーストで新規画像作成)のショートカットをアーカイブします。


AdobePhotoshopとの比較が分かりやすいのではと思います。

◆AdobePhotoshop

1.任意の選択範囲をマウス操作で囲む
2.⌘(Command)+C  選択範囲をコピー
3.⌘(Command)+N  選択範囲のピクセルで新規ファイル作成 
4.⌘(Command)+V  新規作成ファイルにペースト

◆AffintyPhoto

1.任意の選択範囲をマウス操作で囲む
2.⌘(Command)+C  選択範囲をコピー
3.⎇(Option)+⇧(Shift)+⌘(Command)+N  選択範囲のピクセルで新規ファイル作成 


Affinityの場合は、3.工程でのキー入力が増え煩雑化したように見えますが、Photoshopで行う場合のペースト動作が不要となるので、同等と考えて良いかと思われます。
(左手指だけではなく、右手も動員する必要はありますが...。)
もちろん、
他にも方法はあると思いますので、和多志の場合は...ということで覚え書きを兼ねまして。

ショートカットを忘れても、
[ファイル]--[クリップボードから新規作成]を選択すればOKです。

affinity_photo_copypaste.png

Affinity Photoは作業ごとにレイヤー

Affinity Photo を使って気づいたことをランダムにアーカイブします。

何か処理を加える(それは例えば明るさ調整でも色調整でも)時点で、その処理が一つのレイヤーとして増えて行く、というスタイル。

履歴をレイヤーとして見せてくれている。と考えるのが理解しやすいのだと思います。
当然、履歴のタブにも順次処理過程が記されており、それぞれの時点にジャンプして結果をリアルタイムにみることもできます。

こうした各処理を続けた後で、
新たに別のフィルターをかけようとしますと、効果が見えない(と感じる)ことがあります。

バグってるのか?
あるいはフリーズ直前なのか?
と少々心配になってしまいます。

ですが、それはアクティブになっているのがレイヤー(処理結果)の部分であるため、直前に行った加工やフィルターを指している状態です。
(AdobeのPremiereで動画を触ったことがある方には、調整レイヤーとほぼ同じ。と言えば理解しやすかもしれません。そのレイヤーをOn/Offすれば、効果のあり・なしを切り替えられるような感覚でしょうか。)
よって、
元々の基本レイヤーである画像を選択し直すことで、その画像本体に対してフィルターをかけてください。と指示できるようになる。ということだと気がつきました。
PremierePro CC の経験がこんなところに活かせたのが意外です。

いろいろとアプリケーション独自の作法があるものです。
入念にチュートリアルを一つづつ勉強するのがよいのかもしれません。

少しだけ遠回りしたお話しでした。
同じ現象が起きた方のお役に立てますよう。
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