クラシックコンサートビデオ撮影イメージ

オーケストラ・クラシック演奏会撮影・ブルーレイ・DVD制作

最後は収録者の...

最後は収録者の...

演奏会ビデオ撮影ホール客席イメージ

技術面以外で最も重要な事項。それは収録者の感性です。


音楽・演奏会の収録ではその記録自体に価値があり、収録方法に意表を突いたテクニックは必要とされません。
カメラ振りについては「寄り・引きのズーム」「パンと、ズーミングの組み合わせ」「複数台のカメラ切り替え」等でほぼ全てとなります。

編集時に、複数画面のオーバーラップを掛けたり、トランジションのタイミングなどに凝ることはあっても、それ以上のものは演奏自体を台無しに してしまう危険性をはらみます。

だからこそ、こうした基本中の基本操作だけで「その演奏記録をより魅力的に見せる」必要があります。
音楽には作曲家が意図した構成があります。
導入部から主題、展開、転調、再現部、そしてコーダと、ドラマティックな展開があるので、それに応じた画面展開が求められます。

こうした音楽を理解できる人間がカメラを振らなくてはなりません。そのためには譜読み(楽譜を読んで理解し演奏表現を解釈する)が出来、 演奏者の表現を理解しなくては収録ができないと考えます。


webを検索すると【音楽専門】を謳っているビデオ制作会社のほとんどは、「通常2,3台のカメラしか使わないところを我社は6,7台を用いて各パートごとに 常に収録しています。だから撮り逃しがありません。編集で必ず見せ場をピックアップします!」とアピールされています。

確かに各パートの絵があるわけですから間違いなくそれぞれのシーンは収録されています。そして、後の編集工程で切り貼りすれば失敗はありません。 それを批判するつもりは一切ありません。 ですが、私たちは、これとは違う方向性を追求しています。

「音楽は時間の芸術」です

コンサートビデオ撮影ホール客席イメージ

「音楽は時間の芸術」です。時間の流れによりその感動を伝えなくてはなりません。
CDで音楽を鑑賞するとしましょう。

---まずは前奏から...。
---そして、第一主題が出てきたからリピートは飛ばして...ソロのカデンツまで飛ばしちゃえ!。
---それに今日は再現部は聞かなくていいや!
---続いて第二楽章の冒頭だけ聴いて、第三楽章に...。

という聴き方をすればどうなるでしょうか?

まったく「時間の芸術」としての音楽ではなくなってしまいます。
各シーンを切り貼りされた映像は、この聴き方に近い「香り」や「味」がするのです。


演奏会の収録では、奏者はもちろんのこと、収録に携っているカメラを回す人間までもが、その音楽、すなわち作曲家が成した作品としての音楽演奏を理解することが必要です。

こうして収録された映像は、CD鑑賞で一曲を通して聴き終えたときの満足感に近い「香り」や「味」を内包しています。
実際には、CD自体も切り貼りされて作られたものなので、少々異なるものではあるのですが...。

ですので、ライブレコーディングにも記述している演奏会の録音こそ音楽の感動を伝える手段だ!というお話にも繋がって行きます。


「味や香りなんてそんな非科学的で計数管理のできないことに頼って何ができる...馬鹿らしい。」と批判される方もあるでしょう。
しかしながら、計数管理では実現できない差があることは歴然としており、その差に価値を見出していただける方とはご縁ができ、そして大変満足していただいています。
その差こそ私の存在価値であり誇りとする部分なのです。


映像記録制作の現状と当方でのこだわり7項目です。

■1【演】クラシック演奏会・発表会ビデオ撮影
■2【映】演奏会ビデオと制作会社の現状
■3【音】演奏会の音声の扱い
■4【劣】劣化して当然の収録が行われている現状
■5【線】音質キャラクターを決めるもう一つの要素
■6【感】計数管理では実現できない収録者の感性(当ページ)
■7【精】音楽に精通したビデオ会社
■8【板】第一に「音」こだわったブルーレイ・DVDプレス制作


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コンサートをより印象的に残すためのノウハウ