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オーケストラ・クラシック演奏会撮影・ブルーレイ・DVD制作

音楽のビデオ撮影は音声別録りが基本

音楽のビデオ撮影は音声別録りが基本

ステージ録音マイクイメージ

たとえ収録機材が放送機器レベルであっても音声トラックに入れた音声は、オーディオ装置で再生する単独でのリスニングに耐えるレベルにはなり得ません。

それ故、音楽収録を前提にしたマイクロフォン、キャラクターを生かすプリアンプ、A/Dコンバーターを用いての別録音を行う配慮が必要です。

現在でも、「映っている映像と同じ場所の明確な音声をを送る」というテレビ放送の基本は変わらないため、その意図では確実に音を収録できる鋭指向性のマイクで音を収録する訳ですが、コンサートホールで演奏される演奏会の記録を、同じ感覚で収録しているビデオ制作会社がいかに多いことか。

音声はレコーダーで別録りしている!と謳う制作会社でも、その機器は「テレビ向けの音声を確実に録る」目的で設計されている機器を使用しているケースが多いようで、「音楽演奏を音楽鑑賞を前提とした音で録る」機器ではありません。
「テレビ向けの音」を録るレコーダーは、明瞭感を出すために特徴的なキャラクターを持っているケースが多いようです。言い換えれば収録者の意図に関わらず「テレビで見た場合に綺麗に音や人の声が聞こえる」ような特性にしてあるようです。
私たちには、ビデオ撮影と名がついても、こうした収録とは全くフィールドが異なるため、そうした機器とは縁がありません。

オーケストラの響きには音楽用の機器が必要

コンサートホールビデオ撮影イメージ

ビデオ制作会社での少し年配の方になると、コンデンサーマイクロフォン(それは少し太い万年筆ほどのサイズでありながら乗用車も買える価格なのですが...)を「集音マイク」と呼ぶケースがあり幻滅してしまいます。
確かに「集音」するマイクなのですが...。

彼らにとっては、カラオケボックスの数千円のダイナミックマイクも一本数十万円のコンデンサーマイクも同じ感覚なのかもしれません。
「映像に添える音」という感覚・感性では、音楽演奏を披露する演奏会のビデオ撮影はできません。


最新の放送機材レベルの機器であってもサンプリングレートは16bit/48kHzをセットする業者が多く、音声をA/D変換する部分で不自然な色づけや削ぎ落としがあり音の厚みや躍動感が失われてしまいます。
また、「当社は音に拘って専用レコーダーで録っている!」とアピールする制作会社でも、DVDビデオの規格が16bit/48kHzだから、という理由で別録りレコーダーも同解像度、同サンプリングレートで収録されているケースが大半です。


実際には、デジタル化する段階で、音楽の躍動感を表現しているであろう情報が大きく損なわれていることが想像されます。そのため可能な限りハイサンプリングレートと高解像度で記録しておくべきかと思います。

かと言って、単に高サンプリングレート高解像度至上主義というものでもありません。
クラシック演奏会は室内楽規模であってもダイナミックレンジが広く、解像度は高く維持したいと考えていますが、適切な設定には経験が必要になる部分ではないかと思われます。


映像記録制作の現状と当方でのこだわり7項目です。

■1【演】クラシック演奏会・発表会ビデオ撮影
■2【映】演奏会ビデオと制作会社の現状
■3【音】演奏会の音声の扱い(当ページ)
■4【劣】劣化して当然の収録が行われている現状
■5【線】音質キャラクターを決めるもう一つの要素
■6【感】計数管理では実現できない収録者の感性
■7【精】音楽に精通したビデオ会社
■8【板】第一に「音」こだわったブルーレイ・DVDプレス制作


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コンサートをより印象的に残すためのノウハウ