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オーケストラ・クラシック演奏会撮影・ブルーレイ・DVD制作

音楽を最優先した映像制作

音楽性を第一に考えたビデオ撮影とは何か?

コンサートビデオ撮影カメライメージ

演奏会のライブ収録には、レコーディングで積んだ経験を生かし、音楽性を第一に考えた音質でのビデオ撮影を行います。


通常、収録カメラの音声トラックに録音データを記録することが多いように思います。
当然バックアップとして外部レコーダーに記録されているとは思われますが、あくまでもバックアップとしての録音であり、メインはカメラの音声トラック。バックアップのデータの方に音質や音色・音質キャラクターに配慮しケーブルまで拘って録音されていません。
まして、別録りすれば後工程の編集でシンクロ作業が発生しコストアップ要因になる上、リップずれに対するディレイの処理やカメラ位置の差に よる音の遅延について的確に処理されているかどうかに至っては全く不明です。
そもそも音は秒速約340mという「極めて遅い(おそい)」速度で伝わるもの。僅か6mの距離が離れるだけで約20msの遅延が発生します。


こういう話題になると、シンクロの方法だとかクロック管理がどうなっているか...?
といった論点に入って行きます。この業界では...。

もちろんそういった理論や機材の話は重要ですが、そうではなく、演奏者が奏する楽器の動きと再現される音が違和感なく再現されるかどうか?といった観点も持っておきたいと考えます。
機器がどれだけ正確にシンクロしていても、絵と音がズレていればおかしい訳です。


楽器演奏で、弓で弦を擦って音が出る、そのタイミングだとか、アンサンブルを組んで楽器演奏をする場合の呼吸のタイミングなどを経験した 事のない方には、機器のシンクロ精度を論じる以外に方法がない。
こうしたところに、ビデオ制作会社の限界があるのかもしれないということです。

これを越えるためには、「音楽(音ではない)演奏に携った経験」や「音に対する感性」が必要となると考えています。

感覚的なものは、それが実際には2〜3フレーム程度狂っていても、感覚的に心地よく見て聴くことができれば、こちらのほうが合っていると感じます。
これは感性の領域でしか調整できません。

「音楽」とはそういうものだと思うのです。
メトロノームに正確に合わせて演奏する。それは、リズムすらキッチリと取れないレベルの状態からステップアップするために行うトレーニング...。
実際の音楽には「ゆれ」や「間」など感性の世界、メトロノーム通りでは表現できない世界があります。
タイムコード、クロック...。そんな言葉に明け暮れる業界を見ていますと、「メトロノームに合わせなさい!」と叱られるしかなかった幼少の時期のピアノ教室のイメージとオーバーラップしてきます。
煩い話で申し訳ありません。基本は正確に合わせることができて当たりまえ。その次は、合わせてある機器に内包されている「心地よくない」部分を取り除きましょう。ということです。音楽が判らない人には手を触れることができない世界だと確信しています。

音に対する配慮

クラシックコンサートビデオ撮影イメージ

また、音には距離感というものがあります。
写真では写し取る範囲(画角)が同一でも広角レンズで寄って撮った絵と、望遠レンズで引いて撮った絵とは全く異なったものになります。

音にも似たような距離による響きの差があります。オンマイク(楽器の直前の音を拾う)で収録したものを電気的にリバーブを掛けてホールで 演奏しているように整える(こともあります)が、これでは距離感が表現できません。実際の距離を経て空気が振動してきた「音の距離感」が 出ないのです。

記録を発注されるクライアント側で「映像第一、音声はオマケ」というオーダーをなさるのであればそれで良いでしょう。でも音楽演奏会のビデオ撮影には、 当然の事として音楽と音が重要視されるべきものではないでしょうか。

「ビデオ撮影の場合、音は映像の脇役だから...」誰がそのような事を決めたのでしょう?
そのような発言が出る時点で、次元が異なると言わざるを得ません。


映像記録制作の現状と当方でのこだわり7項目です。

■1【演】クラシック演奏会・発表会ビデオ撮影
■2【映】演奏会ビデオと制作会社の現状(当ページ)
■3【音】演奏会の音声の扱い
■4【劣】劣化して当然の収録が行われている現状
■5【線】音質キャラクターを決めるもう一つの要素
■6【感】計数管理では実現できない収録者の感性
■7【精】音楽に精通したビデオ会社
■8【板】第一に「音」こだわったブルーレイ・DVDプレス制作


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コンサートをより印象的に残すためのノウハウ