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And EM アンド・エム 宮本陽プロフィール

And EM アンド・エム プロフィール

概略

-----クラシック演奏会専門ビデオ撮影・制作
-----クラシック演奏会録音技術者
-----演奏会、コンサートホール、ステージ専門写真撮影
-----企業・公的機関・商工関連 出張撮影指導・写真セミナー講師派遣
-----ラジオ番組:タッキー816みのおエフエム様【カメラとお散歩】定期出演
-----ラジオ番組:FMaiai 82.0MHzエフエムあまがさき様【宮本章光のビデオをポケットに】定期出演
-----「仕事に使う写真術」セミナー、Cafeで学ぶフォトレッスン等講師
-----enFactory 専門家 Profile コラム執筆
-----カレッジ神戸デジタルカメラ教室講師(2015年終了)
-----財団法人宝塚市文化財団”たからづかカルチャープラス”デジタルカメラ講座講師(2015年終了)
-----KCC神戸新聞文化センターデジタルカメラ教室講師(2014年終了)
-----関西サッカーリーグ試合オフィシャル写真撮影ならびにレポート執筆(2008〜2011終了)


■ 本名

宮本 陽

■ Artist Name

宮本 章光

■ 生年

1963(昭和38)年

■ 活動拠点

兵庫県・東京都

(業務対応地域は全国各地)

略歴

■ 写真歴


幼少時より一眼レフに触れ、中学時にはモノクロ暗室現像を経験。 35mmフィルムを長尺で購入しパトローネに詰め、天体写真を撮りはじめた。増感現像や焼付けの特性など追求、本格的に撮影をスタート。
当時、PENTAXを使用していたがズームレンズはまだ暗く高価であり単焦点レンズのみを使用し被写体との距離感を体で覚えた。
続いてリバーサルフィルム(ポジフィルム)の色調に魅かれると同時に、露出の難しさも体験。
社会人となってからも趣味としての写真撮影を継続していたが、1989年頃から阪急電鉄の走行写真を主として撮り始め、同電鉄会社が発行するプリペイドカード(ラガールカード)の図案に採用となった。

(私の図案が採用されたカードの最新版は2009年:平成21年1月25日に発売済)

また、出版社より撮影依頼も受け、雑誌の扉ページ全面の写真提供などを行ってきた。
2005年9月に、角川書店様の「関西大人のウォーカー」誌「人生のアトリエ」のコーナーに「鉄道写真を極める営業マン」として私の紹介記事を掲載いただいたのを機に積極的に露出度を高める。

ブライダルスナップを印刷用素材として撮影するチャンスが増えると同時に撮影業を職業として確立。
印刷会社より発注の商品撮影、出版社から依頼のインテリア撮影、料理撮影、人物スナップ撮影やブライダルイベント撮影を中心に広範囲に渡る撮影を行う。

レコーディングやビデオ収録の機会が増えるとともに、舞台撮影や演奏会撮影に意欲的に取り組んでいる。
音楽家の方々とご縁ができることで、新聞掲載用プロフィール撮影、告知フライヤー用イメージ写真、CD・DVDジャケット用写真の撮影も行う。
特に、人物スナップ写真では遠方の方からもご指名があり、企業セミナー・司会者・企業等応募プロフィール用撮影で実績を積み、距離を超えた多くの方々から好評を得ている。

2007年よりご縁があり、関西サッカーリーグ様のサッカー試合の撮影に注力。試合の速報カット等を提供(2011年終了)。
また、国・私立小学校受験用の願書写真撮影も行ってきた(2011年終了)。

自身での撮影以外では、キャビンアテンダントを目指す方たちへの「写真の撮られ方」セミナーや、 初心者からの写真撮影教室も開催し、「撮影の楽しさ」を伝える場を更に拡大。

他方、カルチャースクール「カレッジ神戸」様の教室にて「デジタルカメラ写真撮影教室・初心者からの写真撮影教室(2015年終了)」。そして宝塚ソリオカルチャー様が展開する"たからづかカルチャーplus"にて「初心者のためのフォトレッスン(2015年終了)」「デジタルカメラステップアップクラス(2015年終了)」。また、神戸新聞文化センター(KCC)様の2教室にて「Blog,Facebookで活用できるテーブルフォトを撮ろう!」「魅せる愉しみ〜カメラLIFE」。更に公開講座「鉄道写真を撮ろう!」「鉄道のある風景を撮る」等、計3カルチャーにて8講座を実施(KCC様2014年終了)。毎回、知識だけではなく楽しみながら納得していただける授業を実施。

2013年まで、年に一度、宝塚ホテルにて阪急電車(阪急阪神ホールディングスになり阪神電車も含む)を被写体とした写真展を開催。
会場での展示パネル即売も好評にて実施。趣味時代からの阪急電鉄撮影写真は、個別に大判プリントとして販売を開始しこちらも好評であった。


直近の撮影イメージはblog "Photo and Message" にて公開。
写真ギャラリーは "(AkiraMiyamoto)--Tumblr" でどうぞ。


■ 録音歴


ハイハイからひとり立ちが出来た頃には、当時の一体型ステレオセットでクラシックレコードLP盤を聴いていたという。 今も残るその当時のレコード盤は傷だらけで、私が舐めたり噛んだ跡までも残っている。
残念ながら、その一部は「阪神淡路大震災」で被災し姿をとどめない。

幼稚園時にヴァイオリンを習いたいと親に懇願し却下された記憶がある。この頃から音楽との接点を積極的に持ちはじめている。
小学校時にクラシックギターを習い楽器演奏の世界に入り込んだ。中学進学と同時に管楽アンサンブルや吹奏楽系の演奏に携るとともに演奏録音する機会を得た。
オープンリールからカセットまでアナログ録音全盛期であり、メディアの特性やレベル調整など、やはりこれも体で覚えた時代である。

編集世代を重ねるとノイズが倍増することから、如何に効率よく収録するかという収録時間と演奏時間のディレクションが必要であった。
高嶺の花であった2トラ38やデンスケには手が届かず、ラジカセにコンデンサーマイクを繋ぎ、川のせせらぎの音や演奏会録音を行った。
録音角やマイク開度といったワンポイントステレオマイキングの基本はこの頃の体験により、理論より先にまず耳から入っている。

CDが登場すると同時に、デジタル録音の原理原則を書籍から学び、PCベースでの録音やデータ保存の世界に触れるようになった。
EQ処理は、楽器演奏・録音を行っていた頃の音と周波数の関係を耳が覚えていることが武器になっている。
写真撮影から音楽家の方々とのご縁が増え、記録やプロモート用に「演奏作品としての音源」が必要になることから、レコーディングの分野にも事業を拡大。

収録機器のデジタル化に伴い、莫大な投資を必要とせずに満足の行く音質での収録が可能になってきたが、最終的には「耳と感性」が必要ある事は否めない。
収録に対する姿勢や考え方は、(Recording,Video)--コンサートビデオ撮影のページにて。


■ 映像歴


多くのビデオ制作会社とは180度方向性が異なる。

「音は映像の脇役」。というのがビデオ業界の大半の認識であるが、私は「音が勝負」となる演奏会のビデオでは「音が主役」であると考えている。極論すれば音に視覚効果を加えるのが映像という位置づけである。
「クラシック演奏会の記録を専門」に行いその記録を「後から鑑賞できるレベルに価値を創る」ことを目的としている。
そのためには、放送中継が目的でないなら過剰な設備は不要であり、聴衆の邪魔をせず、作曲家の意図と奏者の表現を最大限に活かすための音楽性を備えた撮影者であることが求められる。

スチルカメラとは異なり、ハンディビデオで幼少時期から日常を撮っていた...という経験は無い。
レコーディングに付随して映像が必要になり、DVD制作の要望に応える為にビデオを回すようになった。
現在は各地より頻繁にお声がけをいただき、フルオーケストラ収録を専門に掲げ、大量のブルーレイディスク納品を行っている。
主たる対象である演奏会収録では、多くのビデオ制作会社がアピールするストーリー性や凝ったエフェクトは不要であり、音楽性と奏者の表現、そしてその会場の雰囲気を伝えることに主眼を置いている。
これらは、自らも演奏者であると同時に音楽に対する深い理解なくしては実現しない。上述のレコード盤を噛み・舐めていた幼児期に刻み込まれた音楽性が大いに役立っている。

演奏家との同行演奏旅行を行い、その奏者の人となりを知り、お互いの距離感を縮めることで演奏表現の個性を掴むなど、一般的なビデオ制作会社にはできない経験を積んでいる。
また、画面レイアウトや奏者のポジションなど、スチル写真で培った構図・フレーミングの知識をフィードバックし、より魅力的な画面構成を作り出すことに役立てている。

現在、日本各地からクラシック演奏会の記録ビデオの問い合わせとご発注をいただいている。それは「昨年は安値に走って失敗した」、「高い費用を払ったのに全く音楽性がない」、「イメージカットや派手なオープニングが私の演奏より目だって困る」、といった「ビデオ制作会社」に発注され失敗なさった方からのお問い合わせとご発注である。
私自身もセールストークとして使ってはいるが、「心を込めた制作」や「感動を伝えるビデオ」というコトバの裏づけとなるキッチリとした音楽に対する理解と、確実な操作・編集に対する音楽性を見極めていただきたい。

演奏会収録についてのビデオの現状や姿勢は、(Recording,Video)--WORKSにて。


音楽家の方にお伺いしました。And EM 宮本 ってどんな人?
(音声音量にご注意下さい)


動画を再生するにはvideoタグをサポートしたブラウザが必要です。


■ 音楽演奏会収録・撮影に対する考え方


時間軸が大きな意味を持つ映像制作には、ストーリーが必要であると同時に、主たる収録対象である「演奏会」では、そこで演奏される音楽を知っていなくては話にならない。奏者にとって、左手を見て欲しいと思うタイミングに右手を映しているようでは話にならない。

コストとの兼ね合いになるが、楽譜のコピーとともに事前打ち合わせを入念に行うことが可能である。楽譜が読めない映像プロダクションと演奏会収録の打ち合わせをどうやって行うのか?

近年、「音大卒業者が記録」や「音楽関係者が作るビデオ」といったキャッチを掲げるビデオ制作会社が増えているが、音楽を知らなければ演奏会の収録・制作はほぼ絶望的であり当然であろう。
が、音大で学ぶことは「音楽」でありビデオ撮影や編集ではない。音大卒の実績が果たす役割は大きいと思われるが、映像や写真で活かせているかどうかは不明である。
生まれて間もない時から音楽を聴き続けてきたこと、楽器演奏をしてきたこと。こうした経験を画面展開の操作や編集に活かすことが私の場合は可能になる。

編集者が意図して制作した映像ストーリーの内容や完成度を誇るのではなく、演奏者の表現や作曲家が意図した曲想をいかに印象的に、魅力的に見せるか? それが私の真価であると考えている。
エフェクトや画面分割、派手なオープニングは不要である。ライブ収録番組を見て感動するのは、その曲と演奏者に対してであり、それを引き立てるストーリー、その場の雰囲気を伝える確実な構成こそ必要とされるものである。

「音楽主役」である以上、こだわりの収録が必要な場合には、カメラの音声トラックのデータをそのまま使用するような収録は一切行っていない。
ビデオカメラの音声は、製造メーカー自体が「オマケ」程度にしか考えていないと思われる音質でしか収録できないためである。
マイクレベルを増幅するプリ部分、そして音声信号がA/D変換される部分で音色が大きく変わってしまう。そもそもカメラはレコーディング機器ではないことを考えてもはっきりしていることであり、スペックに表示されたサンプリングレートがどれだけ高くても音色を決定するウエイトは低い。

レコーディングについても同様に、市販されている作り込まれたCD作品ではなくライブレコーディングにしかない、演奏者の感情や表現の記録を目的としている。


演奏会の写真撮影については、また別の視点によるアプローチが必要になる。
音楽演奏という「音:聴覚」と「ステージパフォーマンス:視覚」は、その場に居合わせた人たちだけにしか共有することができないものである。
不思議なもので、「演奏の記録」という観点からすると、五感のうちの上記二つの感覚「音=録音-->CD等による記録物」と「目=写真-->写真による記録物」という二つの媒体があってしかるべきなのであるが、現実にはCD等による聴覚か、あるいは二感覚を同時に満たすビデオによるものかという世界になっている。

視覚による記録物としては、「動かない:写真」よりは「動く:ビデオ」で、という図式である。
そのため、「動かない:写真」で「何を伝えるのか?」という点が大きなポイントになる。

演奏者が伝えたいもの、それは、音楽そのものの響きであり、ステージで演奏する姿であり、その場の雰囲気という空気である。写真撮影はこの点を充分に知った上で撮影しなくてはならないのである。
私が力説する「音楽を知らないカメラマンに演奏会の撮影はできない」という言葉は、この空気感を表現できるかどうかということである。
自分がステージに立った経験がある人にしか感じられない緊張感や、楽器から発せられる響きがホールに溶け込み消えてゆく、その感覚。あるいはアンサンブルの拍の頭を合わせるアタックの息づかい...。
その空間を写真で切り取るのである。
それは、演奏という時間の流れを知り、その刻々と変わる変化を知ってこそ、それぞれの瞬間に最も適した撮影のタイミングが存在する。


音(レコーディング)、映像(ビデオ)、そして写真。
いずれも、記録に携る部分での感性はまったく異なる。そのため、自分自身で感覚を切り替えるには大きな力が必要である。
全てをこなす事業者が僅少であるのはこうした点にあるのかもしれない。
私は、自分も演奏者と一緒にステージに立っている感覚を大切にしている。

収録物に対し、演奏者から嬉しいお言葉をいただいていることが何よりの証明であり、最も誇りとするところである。