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And Emotional Message -- And EM Official Blog

宮本陽・宮本章光 AKIRA MIYAMOTO@And EM Official Blog

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階調をコントロールする感覚

photo by AKIRA MIYAMOTO

初めて自転車のペダルを漕いで前に進んだ感覚。
初めてバットでボールを打ち返し飛距離が伸びた気持ちよさ。
初めて乗用車のアクセルを踏み重量のあるクルマが前に進んだ面白さ。
初めてキーボード入力した文字がプリンターから出力された日の驚き...。

人それぞれ、自分の手足の延長線上にある「道具や機器」が、人の能力を超えて動き働いた時の感動があるに違いない。

写真だって、カメラが撮った画像データを自分の感性で調整し、思う通りの結果が導き出せた瞬間の喜びがあると思う。
それは、単に色が変わった、だとか、明るさが変わった。だけでもいい。

この面白さを味わったならば、是非、次は階調の世界に入ってきてほしい。
階調の泥沼へようこそ!

何も考えないという言葉

photo by AKIRA MIYAMOTO

何も考えずに撮る。という言葉。

設定に始まるさまざまな事項に気を配り撮影する、といったようなプロセスを重たく意識するのではなく、もっと気軽に楽しく撮りたいね。という意味で使われることが多かったように思う。

でも知らぬ間に、本当に頭を一切使わずにただスマホを構えてシャッタータップするだけ、な時代に。
気軽なお散歩撮影の楽しみを語る人も少なくなった。

そして今、
作品として残すべき写真は、webに無秩序にアーカイブされトラフィック稼ぎのためだけに単なる消耗品に成り下がった画像データの巨大な山に押し潰されてゆく...。


発注ができていなかった??

写真はイメージです
結構な頻度でいただく、日程が迫ったお問い合わせ。

「記録の手配を忘れていた」
「記録会社さんで日程が確保されていなかった」
「記録会社さんのスケジュール確定が間違っていた」

いずれも、直前になって対応できる会社・業者を探し回る...という状況でウチにもお電話をいただく。
もちろん、予定が空いていれば対応させていただくことも可能なのだが、多くの場合先約あり。
となっているケースが多い。

ご自身が発注依頼を忘れていた。というのは仕方ないものの、
初回のお問い合わせをいただき、お見積を提示し、
そして、その可否のご返事をいただけない場合、受注側としては仮スケジュールのまま宙に浮くので確認をさせていただく。
しかし、その確認をしても一切の回答が無い場合には「キャンセル」として扱うことになるはずだ。

確認の時点で、白紙に戻すと考えて良いですね、日程は確保していません。
と念押ししその旨お伝えしても、何ら回答をされない人たちが一定の割合でいらっしゃる。
確認をされても尚、返事など必要ないわ。という感覚はどこから生まれるのだろうか...。

求人・社員募集は行っておりません

当方では、社員・アルバイトの募集は行っておりません。ご了承ください。

手当たり次第、web掲載の電話番号へダメ元で突撃せよ!的なHowToサイトでもあるのでしょうか?
唐突に、自分の名も名乗らず募集していますか?と、電話をかけてくる人が増加しています。

常識を持ち合わせない人たち...。
非常識、且つ迷惑以外の何物でもありません。

画像処理の食わず嫌い

photo by AKIRA MIYAMOTO

オジさまたちが撮って出し至上かレタッチ最高か...なディベートに明け暮れている間に、若者たちはフィルム回帰しはじめた。

なるほど、スマホ内での強すぎるコントラストと色カブリのフィルターに慣れた人たちには、フィルムのテイストが同一ベクトル上にあるのだろう。そもそも、エフェクトやフィルターがSNS上に投入されたのは、フィルムライクな世界を再現しようとした黎明期のクリエイターの思いや意図がそこに存在していたはず。
フィルムへの関心の高さは、その一つの回答なのかもしれない。

だが、時代はもうひとつの大きな流れを作り上げつつある。
「狭い」階調表現空間に、より肉眼のイメージに近づけた「広く豊富な」階調を残すこと。

狭小センサーは自然界の広すぎる階調を物理的に残せない以上、画像処理でそのイメージに近づける必要がある。食わず嫌いはもうそろそろ卒業しても良い頃ではなかろうか。

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